>

日本人の承認欲求が強くなっていった背景とは

2つの承認欲求について

自分の存在意義を認めてくれる対象の違いから、承認欲求は「他者承認欲求」と「自己承認欲求」とに分けることができるといいます。

文字通り「他者承認欲求」は他人に認めてもらいたいという欲求で、子どもであれば多くの場合が両親や先生、社会人であれば職場の上司や友人ということになるのではないでしょうか。
周りの人を喜ばせたいという純粋な思いを頑張る活力に変えていくことは素晴らしいことだと思いますが、逆を言えば周りからの称賛がないと努力することができなくなってしまうという恐れがあるといいます。
一方「自己承認欲求」は認めてくれる相手が自分自身であることから、いつでも自己評価を上げるための努力をすることができ、達成した時の自己満足度が他者承認の時よりも充実したものになるようです。

こんなことも承認欲求の表れとなる

多くのスポーツ選手などは自分との戦いによって「自己承認欲求」を満たすことができるかもしれませんが、一般的なほとんどの人は「他者承認欲求」を満たすことで自分の存在意義を確かめているのではないでしょうか?
「他人に認めてもらうための努力」というと聞こえがいいのですが、実際には誤った方向に進んでいる場合もあるようですから注意が必要です。

承認欲求が強い人の特徴としては、まず他人と自分とを比べて優劣をつけたがるという傾向が見受けられます。
そうやって他人よりも優れた存在でいようとすると、流行りの服を着たり自慢話をすることが目立つようになってくるでしょう。
地位や名声を重視し肩書や成績によって集団の中での上下関係を決め承認欲求を満たそうとする近頃の社会では、スクールカーストやマウンティングなどと言って集団の中で格付けし合う風潮もあるようです。


この記事をシェアする